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■一中学徒資料展示室

壺の中の一中学徒の遺書

 

沖縄戦に学徒動員された21校(沖縄県)の中、学徒の遺書は一中のみである。戦況が厳しくなった最中、教官が学徒に遺書を書かせ、2つの壺に詰め激戦の中、保栄茂の壕を経て地中に埋められ、戦後、地中より取り出した壺の中に納められていた遺書である。壺の1つは水が入り判読できない遺書がほとんどで、もう一方の壺は、辛うじて判読でき、包まれた遺髪・爪とともに一中学徒隊資料室に展示されている。

一中学徒の遺書は貴重な戦争遺産

 遺書は、大志を抱いていた学徒の「御国のため」という建前と「家族に会いたい」という本音の揺らぐ心情が読み取れ、将来を絶たれる無念さが伝わる。 このような学徒の遺書は、二度と悲惨な戦争を繰り返さないために後世に受け継いでいかなければならない貴重な戦争遺産である。  養秀同窓会平和部会では、70余年を経てきた学徒の遺書を後世に残すため修復(専門に依頼)に取り組んでいます。

 

▼水の入った壷の遺書と遺髪・爪

▼遺書と遺髪・爪

▼遺書の封筒

▼遺書

▼家族あてに書かれた遺書

 

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